
2024年5月の火災から一年。若手女性蔵人・後藤実和さんが働く愛知県の水谷酒造は、現在、同県のさまざまな酒蔵さんの力を借りながら、共同醸造という形で「千瓢」「千実」を造っています。
火災の起きた当初、何か自分にできることはないかと思いましたが、近隣の澤田酒造さんにすぐさま取材をしたSAKETIMESの対応力に感動しました。
そこから一年、自分に伝えられるのはいまの姿について飾り気なく伝えることだろうなと。義侠、我山、奥、蓬莱泉と、多くの蔵に支えられて醸造している水谷酒造。その軌跡をぜひ追い続けていただければうれしいです。