IWCスポンサー記事シリーズ第3弾。同コンテストで「Sake Brewer of the Year」を獲得し続けている宮城県・新澤醸造店のお話です。
今年は19点もが金賞を受賞。それだけ出すのもすごいんですけど、出したお酒全部取れるっていうのがさらにすごい。そしてお話を聞いていると、なぜ取れるのかがはっきりわかります。技術を信じ、数字を徹底的にコントロールする酒蔵さんです。
「数値で説明できる部分の品質はクリアしてきているので、これからは、その先にある複雑で抽象的な領域に挑みたいと考えています。『今年は米の質が変わったから仕方ない』なんて言い訳はしません。課題に対して技を増やしていきながら、磨き抜かれた唯一無二の美しさを表現したいですね」(新澤さん)
やるべきことをやり切っているからこそ言える言葉。訪問は2回目だったのですが、定期的に訪れてアップデートをお聞きしたくなる酒蔵さんです。
