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Japan’s Rigid Brewing Law Is Fueling the U.S. Sake Boom

Contributed an article to Wine Enthusiast about how Japan’s strict licensing laws are fueling the growth of sake brewing in the United States. The piece includes insights from Atsuo Sakurai of Arizona Sake, Jake Myrick of Sequoia Sake, Norimasa Yamamoto of Heiwa Shuzo, and Brian Polen of Brooklyn Kura.

I’m deeply grateful to the editorial team for their openness and enthusiasm in accepting my pitch on a still-emerging category like sake. I’ll continue working to bridge the information gap between Japan and the rest of the world!

IWC「Sake Brewer of the Year」4年連続受賞の快挙!─宮城県・新澤醸造店は、なぜ世界で評価され続けるのか?

IWCスポンサー記事シリーズ第3弾。同コンテストで「Sake Brewer of the Year」を獲得し続けている宮城県・新澤醸造店のお話です。

今年は19点もが金賞を受賞。それだけ出すのもすごいんですけど、出したお酒全部取れるっていうのがさらにすごい。そしてお話を聞いていると、なぜ取れるのかがはっきりわかります。技術を信じ、数字を徹底的にコントロールする酒蔵さんです。

「数値で説明できる部分の品質はクリアしてきているので、これからは、その先にある複雑で抽象的な領域に挑みたいと考えています。『今年は米の質が変わったから仕方ない』なんて言い訳はしません。課題に対して技を増やしていきながら、磨き抜かれた唯一無二の美しさを表現したいですね」(新澤さん)

やるべきことをやり切っているからこそ言える言葉。訪問は2回目だったのですが、定期的に訪れてアップデートをお聞きしたくなる酒蔵さんです。

長野県の“山ほどのうまい酒”が世界を魅了するまで─IWC「Sake Prefecture of the Year」初受賞の舞台裏

IWCスポンサー記事シリーズ第2弾は、昨年Sake Prefecture of the Yearを獲得した長野県のお話です。県の担当者さんと、「夜明け前」でおなじみ小野酒造店さんのインタビューをまとめております。

最近、長野の勢いがすごいなと思ったら県酒造組合会長に「真澄」の宮坂直孝さんが就任されたんですね。日本でも世界でも大成功を収めてきたブランドがそのビジネス的な知見を惜しみなく県全体に共有するというのは、アツい展開だと感じます。ほかの県も続いてほしいなぁ。

「世界一の日本酒」IWCチャンピオン・サケ受賞がもたらすもの─酒蔵と地域の未来を変えるインパクト

今年もIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)のSAKETIMES連載(スポンサー記事)を執筆させていただくことになりました。

第1弾となる今回は、過去にチャンピオン・サケを受賞した長野県・湯川酒造店と栃木県・井上清吉商店の蔵元さんたちに取材をしています。お二方ともパワーワードが多く、お話を聞いていて楽しかったです。

湯川酒造店さんにインターンシップのためにやってきた地元の高校生のエピソードで、

「『なぜうちを選んだの?』と聞いたら、『世界一の酒蔵が自分の村にあるなんて、誇りでしかない』と言ってくれて。まだお酒を飲めない世代がそう思ってくれるのは、私たちにとって最大の価値ですよね」

という尚子さんの言葉に思わず目頭が熱くなりました。日本酒や酒蔵って、飲める人たちだけの文化ではないんだよな、と希望が湧くとともに、背筋が伸びるお話です。

日本酒の未来につながる“知”とは?:学問領域としての日本酒(後編)

SAKE Streetの「学問領域としての日本酒」特集・後編が公開されました。

今回は、従来の理系分野だけではなく文系分野を含む日本酒研究の必要性と、自ら大学院生として日本酒学に従事している私の視点から、今後この学問がどのように成長していくべきかを説いています。

まだまだ立ち上げられたの分野ですが、私もその発展に貢献できるよう、良い研究をしていきたいです!

米100%なのに日本酒じゃない!? – 老舗酒蔵&ベンチャー酒屋出身の若者が新潟の集落に醸造所をオープン!

新潟県で新しくオープンしたクラフトサケ醸造所・弥栄醸造について、クラウドファンディングサービス「Campfire」との共同スポンサー記事を書かせていただきました。

麹米のみを使って醸すいわゆる「全麹」のお酒に挑戦する弥栄醸造のイッコーさん(より親しみのある名前にと言うことで「十割麹」という名称をつけています)。横浜という都会の生まれ育ちながら、農業をしながらの酒造り生活にしっかり馴染んでいます。

地元の人と外の人が交流できるアットホームなクラフトサケ醸造所は期待大。新商品の完成が楽しみです!

なぜ、いま“日本酒学”が全国の大学で増えているのか:学問領域としての日本酒(前編)

SAKE Streetの特集記事として、「学問領域としての日本酒」を執筆しています。

いま、にわかに増えている「日本酒学」という学問。従来の農学や醸造学のみにとどまらない視点から日本酒を研究する流れが、全国に広がってきています。

前編では、日本酒を学問にするとはどういうことか? なぜこのような動きが広がっているのか? といった概要を解説しています。

新品種は日本酒の救世主となるか?品種開発、成功の鍵を探る:気候変動と酒米【後編】

どこに着地させるか? でやや悩ましかった特集「気候変動と酒米」でしたが、後編がリリースされました。求められつつも必ずしも上手くいっているとはいえない高温耐性米の開発について考察しています。

インタビューをしたのは、SAKE Streetにも寄稿してくださっている島根の米農家さん。冬期は酒蔵で酒造りに従事していらっしゃる農家さんで、大変スマートで的確な意見をいつも発信されています。こうしたご意見を聞けるのはとてもありがたい機会です。

そのうえで、品種開発に成功していると見られる山形県にその取り組みについてお話を聞いております。みんながこうだったらいいのに! と思いつつ、山形県だからこそ成し遂げられたこと、も理解できて、せめてモデルケースとしてもらえたらなぁと願うばかり。

今回少しずつ触れながらきちんと取り上げられなかった価格高騰問題については、別途記事を制作する予定です。

世界10か国以上で展開するフランスの日本酒ブランドが日本初上陸—酒販や飲食のプロフェッショナルが語る「HEAVENSAKE」の魅力

海外で立ち上げられた日本酒ブランド「HEAVENSAKE」の日本進出にともない、スポンサー記事の取材・執筆を担当させていただきました。

HEAVENSAKEは在米時から知っていたのですが(True Sakeで取り扱いがあったので)そのころよりも格段に成長しているよう。いまでやさんとパートナーシップを結んだことには驚きました。

シャンパーニュのアッサンブラージュのお話を聞くのはIWAのリシャール・ジェフロワさんに続き二人目なのですが、日本に従来からある日本酒のブレンドの概念とは違うんだなと大変興味深いです。その酒蔵の味を感じさせつつ、その酒蔵が決してできない表現をする、すごく楽しい試みだと思います。

義侠、我山、奥……愛知県の酒蔵に支えられて生まれ変わる水谷酒造のいまとこれから

2024年5月の火災から一年。若手女性蔵人・後藤実和さんが働く愛知県の水谷酒造は、現在、同県のさまざまな酒蔵さんの力を借りながら、共同醸造という形で「千瓢」「千実」を造っています。

火災の起きた当初、何か自分にできることはないかと思いましたが、近隣の澤田酒造さんにすぐさま取材をしたSAKETIMESの対応力に感動しました。

そこから一年、自分に伝えられるのはいまの姿について飾り気なく伝えることだろうなと。義侠、我山、奥、蓬莱泉と、多くの蔵に支えられて醸造している水谷酒造。その軌跡をぜひ追い続けていただければうれしいです。