白鶴酒造の設備を借りて「大黒正宗」の味を守り続ける―廃業の危機を乗り越えた、兵庫県・安福又四郎商店のあゆみ

「大黒正宗」を造る灘の酒蔵・安福又四郎商店さんの記事を執筆しました。

安福又四郎商店は、阪神・淡路大震災をきっかけに自社の蔵を失ってしまい、一度は廃業を決意したといいます。そこで手を差し伸べたのが、ご近所の白鶴酒造。白鶴の設備を使って大黒正宗を造れる仕組みを構築してくれたのだとか。

別の灘の酒蔵の蔵元さんとこの話をしていたときに、「普通の酒蔵はできることじゃない」とおっしゃっていたのが印象的でした。日本をリードする酒造メーカーの懐は海のように広くて深い……

今回の記事では、わたしもお世話になっている安福愛さんの大黒正宗愛に触れられたのもうれしかったです。まっすぐでお酒や人への愛にあふれる彼女の魅力も感じていただけたら幸いです。

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