日本酒業界の商慣習「桶買い・桶売り」は本当に悪なのか?―「剣菱」と「楽の世」の関係性からみえたパートナーシップ

SAKETIMES編集長の小池さんから「桶買い・桶売りについて、剣菱酒造と桶売り元の酒蔵さんの対談をおこないたい」というリクエストがあったときは、同媒体にしてはずいぶん攻めたテーマだなと思ったのですが(そういうジャーナリスティックなことをやるのはSAKE Streetというイメージでした)、剣菱酒造の白樫社長とおつなぎし、それなら「楽の世」の蔵元さんがよいだろうということで、このような場を設けていただきました。

白樫さんとお話していたとき、いろいろな桶売り元の候補酒蔵が出たのですが(どの酒蔵さんも名前をよく知っているところばかりです)、記事が公開されて改めて、「楽の世」の村瀬さんにお話を聞いてよかったなぁと思いました。実は最後のコメントは、一度原稿確認をお願いしたときに、「言いそびれたのですが」と村瀬さんが送ってくださったメッセージなんです。

それも含めてですが、いままで避けられてきた話題について惜しみなくご知見・ご意見をシェアしてくれたお二人の優しさや湿度ある関係性こそが伝わればいいな、と思って執筆させていただきました。

たくさんの方から、それも好反応ばかりいただけてびっくり&うれしいです。剣菱はわたしのいちばん大好きな酒蔵ですし、白樫さん、村瀬さんお二人のお人柄あってこそできた記事。桶買い・桶売りの歴史を伝えるとともに、「剣菱と楽の世を飲んでみたい」という気持ちを引き起こせる記事になったのであれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。