カリフォルニアの米と水でテロワールを実現する。次世代へつなぐアメリカのSAKE造り

米サンフランシスコで、日本生まれの奥さん&アメリカ生まれの旦那さんが2015年に立ち上げたサケ醸造所・Sequoia Sake(セコイヤ・サケ)。わたしがアメリカにいたころ、部屋をお借りしていたご縁もありつつ、お酒の味が美味しく、考え方も尊敬していることから、ずっと応援している酒蔵です。

なんと、そのSequoia Sakeが、旧ネスレ・ウォーターズとコラボレーション。カリフォルニアの湧水を使った酒造りをおこなうことになりました。

https://sakestreet.com/ja/media/sakagura-sequoia-sake-california-us-2

このプロジェクトの何がすごいって、サンフランシスコの居酒屋でSequoia Sakeに惚れたネスレ側の担当者から声をかけたっていうことなんですよね。

Sequoia Sakeは、カリフォルニア大学デイビス校と共同研究のうえ、日本の酒米のDNAを復活させるなど、アメリカの文脈でSAKEの文化を構築することに尽力しています。さらに、アメリカの酒蔵で唯一“二代目”が登場しているのも注目に値します。

American Sakeはこれからどうなっていくのか。彼らのおかげで、ずっとワクワクし続けています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です