世界的ワインコンテストであり、日本酒部門を持つ「International Wine Challenge」。過去の受賞蔵である「鍋島」の富久千代酒造さん、「会津ほまれ」のほまれ酒造さんにインタビューしました。
世界中にどんどん日本酒関係のコンテストが増えてきており、「 それより酒屋が増えてほしい」と正直思っているわたくしですが、IWCはやっぱりすごいコンペティションだと思います。受賞する酒蔵を見ても、「そう来たかー!」という楽しみがある。海外に進出することによって日本酒の可能性が開けるってこういうことですよね。
鍋島と会津ほまれのお話を聞いて感心したのは、この賞が受賞した酒蔵さんだけではなく、地域に活気を与えてくれるということ。佐賀の日本酒もいまや人気が高まっていますし、福島にとって、日本酒は地域を引っ張ってくれるリーダー的な存在なんだなと思います。