
どこに着地させるか? でやや悩ましかった特集「気候変動と酒米」でしたが、後編がリリースされました。求められつつも必ずしも上手くいっているとはいえない高温耐性米の開発について考察しています。
インタビューをしたのは、SAKE Streetにも寄稿してくださっている島根の米農家さん。冬期は酒蔵で酒造りに従事していらっしゃる農家さんで、大変スマートで的確な意見をいつも発信されています。こうしたご意見を聞けるのはとてもありがたい機会です。
そのうえで、品種開発に成功していると見られる山形県にその取り組みについてお話を聞いております。みんながこうだったらいいのに! と思いつつ、山形県だからこそ成し遂げられたこと、も理解できて、せめてモデルケースとしてもらえたらなぁと願うばかり。
今回少しずつ触れながらきちんと取り上げられなかった価格高騰問題については、別途記事を制作する予定です。