今年度も引き続き国税庁主催「日本産酒類輸出促進コンソーシアム」のメールマガジンを担当することになりました。
第1弾となる5月配信号では、「いまさら聞けない海外輸出の基礎知識①現地に届くまでにどれくらいかかるの?」というタイトルで執筆しております。
これから日本産酒類の輸出にチャレンジしたいという方にお役立ていただける内容にできるよう、がんばってまいります!
今年度も引き続き国税庁主催「日本産酒類輸出促進コンソーシアム」のメールマガジンを担当することになりました。
第1弾となる5月配信号では、「いまさら聞けない海外輸出の基礎知識①現地に届くまでにどれくらいかかるの?」というタイトルで執筆しております。
これから日本産酒類の輸出にチャレンジしたいという方にお役立ていただける内容にできるよう、がんばってまいります!
高知県の酔鯨酒造さんのふたつの酒蔵を取材した記事が、SAKETIMESにて公開されました。
創業時から酔鯨の定番ラインナップを支える長浜蔵と、2018年にオープンし、プレミアム商品を生産する土佐蔵それぞれの魅力を伝えるA面・B面的な記事になっています。
最近はプレミアム商品に力を入れる蔵も増えていますが、酔鯨さんは「定番あってこその高価格帯商品」と、両方をバランスよく生産しているのが素晴らしいですね。コロナ禍に於いても売上を伸ばしているのが、その戦略の正しさの証ではないでしょうか。
長らくiPhone12 miniを使っていますが、取材時に初めて広角機能があることを知りました(笑)。編集者さんがカメラマンとして同行しているのですが、珍しくわたくしが撮影した写真がたくさん使われています!
小学館のWEBメディア「@DIME」にて、「海外の蔵で作った日本酒「SAKE」が世界中で大ブームを巻き起こしている理由」という記事でインタビューを受け、いくつかコメントしております。
こういう大手出版社のメディアが海外SAKEに注目してくれるというのはうれしいことですね。海外SAKEはいいぞ!
アメリカの酒蔵をインタビューし続けているわたしですが、しょっちゅう名前が出てくるものだから気になっていたのがAndrew Centofante。米バージニア州「North American Sake Brewery」の創業者であり、アメリカの酒蔵による同業組合SBANAの創業者のひとりでもあります。
English Version (Written by Jim Rion):
酒蔵はライバル同士なので、なかなかお互いの情報をシェアしにくいこともあるのですが、Andrewの素敵なところはみんなでレベルアップするためにみんなをつなげようとしてくれるところ。次回、アメリカを訪問する際は絶対に訪れたい酒蔵です。
SAKETIMESで、三重県・元坂(げんさか)酒造の新ブランド「KINO/帰農」についてのインタビューが公開されました。
元坂酒造さんの代表銘柄「酒屋八兵衛」と初めて出会ったのは、わたしが”お師匠さん”と呼んで親しんでいる和歌山県新宮市の「地酒みゆきや」でした。白いごはんに合うようなおかずにはなんでも合う、という理由で重宝していたので、なぜ新ブランドを作ることになったの? とちょっとドキドキしながらお話を聞きました。
元坂新平さんは、東京にいたころにDJをしていたとあって、お酒についてもところどころ音楽用語を使うのがとてもおもしろかったです。言葉を超える、お酒と音楽には親和性ありますよね。
お酒について学び、メディアのスキルをアップさせることで、コンテンツ力・発信力を高めるオンラインサロン「Starter」の入会受付をスタートしました。
近年のインターネット&ソーシャルメディアの発達により、お酒業界でも一人ひとりのプレイヤーが情報を発信できるようになっていますが、「文章を書くのが苦手……」「どんなコンテンツが響くのかわからない!」と悩んでいる人は少なくありません。
また、メディア側にも、「文章やコンテンツ作りはできるけど、お酒に詳しくないから手を出してよいのか……」という人は少なくなく、なかなか両者のマッチングができない現状があります。
そんな両者が一緒にスキルアップを目指し、お酒メディアの発信力を高めていこう! というオンラインサロンが「Starter」です。
運営のパートナーとして、バイリンガルタレントであり日本酒関係の資格も多数お持ちの児玉アメリア彩さんがご参加くださっているほか、コーチ陣としてお酒×メディアの編集者さんが参加! アシスタントのゆうこちゃんもそろって、毎日助けられながら運営しております。
テーマは「場の発酵」。学び合うのはもちろんのこと、メンバー同士が交流して、おいしいお酒のような新しいプロジェクトやビジネスが生まれることを願っております!
SAKETIMESにて、人気銘柄「新政」の立役者である8代目蔵元・佐藤祐輔さんのインタビューが公開されました。
聞き手はSAKETIMESを運営する株式会社Clearの代表取締役・生駒さん。高みに達しているお二人の会話、少年漫画の強すぎるキャラ同士のバトルを眺めているような気分で聞いておりました。
近年の日本酒多様化の流れには、新政が大きな役割を果たしたのだなぁと改めて気付かされるインタビューでした。酒造りに関するインタビューはいろいろありますが、旧体制にイノベーションを引き起こした経営者としての佐藤さんの考え方に触れられる貴重な記事だと思います。
The article I contributed to the Japanese edition of SAKETIMES about the Hakushika Memorial Museum of Sake got translated by D. W. Lanark.
LINK: Sake Goes West: A Rough and Ready History
The history of sake’s entry into the world has hardly been organized, so I can understand how difficult it was to create such an exhibit, as I often struggle with it as a journalist.
I hope that readers learn about the history of sake in the world and appreciate Tatsuuma Honke Brewing’s efforts to preserve such intellectual property by employing a great curator.
「大黒正宗」を造る灘の酒蔵・安福又四郎商店さんの記事を執筆しました。
安福又四郎商店は、阪神・淡路大震災をきっかけに自社の蔵を失ってしまい、一度は廃業を決意したといいます。そこで手を差し伸べたのが、ご近所の白鶴酒造。白鶴の設備を使って大黒正宗を造れる仕組みを構築してくれたのだとか。
別の灘の酒蔵の蔵元さんとこの話をしていたときに、「普通の酒蔵はできることじゃない」とおっしゃっていたのが印象的でした。日本をリードする酒造メーカーの懐は海のように広くて深い……
今回の記事では、わたしもお世話になっている安福愛さんの大黒正宗愛に触れられたのもうれしかったです。まっすぐでお酒や人への愛にあふれる彼女の魅力も感じていただけたら幸いです。
昨年11月、秋田県・男鹿にオープンした「稲とアガベ醸造所」のパンフレットにて、執筆と英語版の翻訳を担当しました。
香港向けの輸出に合わせた超特急のスケジュールだったので、爆速インタビュー、爆速執筆、爆速翻訳させていただきました。岡住さんは同じ1988年生まれでシンパシーを感じる部分も多いのですが、こうして依頼していただけたことはとてもうれしかったです。編集・撮影・デザインにクリエイティブの精鋭が集合し、素敵なパンフレットに仕上がりました。
岡住さんについてはSAKETIMESでインタビューをしたことがあるので、こちらの記事もぜひご覧ください。日本酒/SAKEの未来を変えるカッケー方です。