北米に“本物のSAKE文化”を根付かせる—アメリカ・バージニア州のSAKE醸造所「North American Sake Brewery」

アメリカの酒蔵をインタビューし続けているわたしですが、しょっちゅう名前が出てくるものだから気になっていたのがAndrew Centofante。米バージニア州「North American Sake Brewery」の創業者であり、アメリカの酒蔵による同業組合SBANAの創業者のひとりでもあります。

English Version (Written by Jim Rion):

酒蔵はライバル同士なので、なかなかお互いの情報をシェアしにくいこともあるのですが、Andrewの素敵なところはみんなでレベルアップするためにみんなをつなげようとしてくれるところ。次回、アメリカを訪問する際は絶対に訪れたい酒蔵です。

米作りと飲み手をつなぐ日本酒「KINO/帰農」─三重県・元坂酒造の考える酒造りという営み

SAKETIMESで、三重県・元坂(げんさか)酒造の新ブランド「KINO/帰農」についてのインタビューが公開されました。

元坂酒造さんの代表銘柄「酒屋八兵衛」と初めて出会ったのは、わたしが”お師匠さん”と呼んで親しんでいる和歌山県新宮市の「地酒みゆきや」でした。白いごはんに合うようなおかずにはなんでも合う、という理由で重宝していたので、なぜ新ブランドを作ることになったの? とちょっとドキドキしながらお話を聞きました。

元坂新平さんは、東京にいたころにDJをしていたとあって、お酒についてもところどころ音楽用語を使うのがとてもおもしろかったです。言葉を超える、お酒と音楽には親和性ありますよね。

お酒とメディアのオンラインサロン「Starter」始動!

お酒について学び、メディアのスキルをアップさせることで、コンテンツ力・発信力を高めるオンラインサロン「Starter」の入会受付をスタートしました。

CAMPFIREコミュニティ(入会受付)

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近年のインターネット&ソーシャルメディアの発達により、お酒業界でも一人ひとりのプレイヤーが情報を発信できるようになっていますが、「文章を書くのが苦手……」「どんなコンテンツが響くのかわからない!」と悩んでいる人は少なくありません。

また、メディア側にも、「文章やコンテンツ作りはできるけど、お酒に詳しくないから手を出してよいのか……」という人は少なくなく、なかなか両者のマッチングができない現状があります。

そんな両者が一緒にスキルアップを目指し、お酒メディアの発信力を高めていこう! というオンラインサロンが「Starter」です。

アイコンはムラヤマアヤノさんにデザインしていただきました。発酵!

運営のパートナーとして、バイリンガルタレントであり日本酒関係の資格も多数お持ちの児玉アメリア彩さんがご参加くださっているほか、コーチ陣としてお酒×メディアの編集者さんが参加! アシスタントのゆうこちゃんもそろって、毎日助けられながら運営しております。

テーマは「場の発酵」。学び合うのはもちろんのこと、メンバー同士が交流して、おいしいお酒のような新しいプロジェクトやビジネスが生まれることを願っております!

個性の追求こそが、日本酒が生き延びる道—新政酒造・佐藤祐輔さんロングインタビュー

SAKETIMESにて、人気銘柄「新政」の立役者である8代目蔵元・佐藤祐輔さんのインタビューが公開されました。

聞き手はSAKETIMESを運営する株式会社Clearの代表取締役・生駒さん。高みに達しているお二人の会話、少年漫画の強すぎるキャラ同士のバトルを眺めているような気分で聞いておりました。

近年の日本酒多様化の流れには、新政が大きな役割を果たしたのだなぁと改めて気付かされるインタビューでした。酒造りに関するインタビューはいろいろありますが、旧体制にイノベーションを引き起こした経営者としての佐藤さんの考え方に触れられる貴重な記事だと思います。

Sake Goes West: A Rough and Ready History

The article I contributed to the Japanese edition of SAKETIMES about the Hakushika Memorial Museum of Sake got translated by D. W. Lanark.

LINK: Sake Goes West: A Rough and Ready History

The history of sake’s entry into the world has hardly been organized, so I can understand how difficult it was to create such an exhibit, as I often struggle with it as a journalist.

I hope that readers learn about the history of sake in the world and appreciate Tatsuuma Honke Brewing’s efforts to preserve such intellectual property by employing a great curator.

白鶴酒造の設備を借りて「大黒正宗」の味を守り続ける―廃業の危機を乗り越えた、兵庫県・安福又四郎商店のあゆみ

「大黒正宗」を造る灘の酒蔵・安福又四郎商店さんの記事を執筆しました。

安福又四郎商店は、阪神・淡路大震災をきっかけに自社の蔵を失ってしまい、一度は廃業を決意したといいます。そこで手を差し伸べたのが、ご近所の白鶴酒造。白鶴の設備を使って大黒正宗を造れる仕組みを構築してくれたのだとか。

別の灘の酒蔵の蔵元さんとこの話をしていたときに、「普通の酒蔵はできることじゃない」とおっしゃっていたのが印象的でした。日本をリードする酒造メーカーの懐は海のように広くて深い……

今回の記事では、わたしもお世話になっている安福愛さんの大黒正宗愛に触れられたのもうれしかったです。まっすぐでお酒や人への愛にあふれる彼女の魅力も感じていただけたら幸いです。

稲とアガベ醸造所のパンフレットを執筆&翻訳しました

昨年11月、秋田県・男鹿にオープンした「稲とアガベ醸造所」のパンフレットにて、執筆と英語版の翻訳を担当しました。

香港向けの輸出に合わせた超特急のスケジュールだったので、爆速インタビュー、爆速執筆、爆速翻訳させていただきました。岡住さんは同じ1988年生まれでシンパシーを感じる部分も多いのですが、こうして依頼していただけたことはとてもうれしかったです。編集・撮影・デザインにクリエイティブの精鋭が集合し、素敵なパンフレットに仕上がりました。

蛇腹折になっています

岡住さんについてはSAKETIMESでインタビューをしたことがあるので、こちらの記事もぜひご覧ください。日本酒/SAKEの未来を変えるカッケー方です。

日本産酒類輸出促進コンソーシアム・メルマガ3月号

国税庁主催の日本産酒類輸出促進コンソーシアム、3月分が配信されました。

12月、1月分にてアメリカと香港における現地セールスのポイントを解説しましたが、今回はGalerie K Paris・宮川圭一郎さんにフランスについてご執筆いただいています。フランスがヨーロッパの中でも日本産酒類の売上を多く伸ばしているのは同社あってこそ。ご登録の方はぜひご一読ください。

自然を守る意識が酒造りを変える─地域と二人三脚で歩む、石川県・吉田酒造店

SAKETIMESの「日本酒とサステナビリティ」というシリーズの中で、「手取川」や「吉田蔵」の銘柄で知られる石川県・吉田酒造店にインタビューしました。

アメリカで日本酒を販売していたころ、吉田酒造店は映画「Birth of Sake」の影響で一躍人気銘柄となっていました。それだけに、代表・吉田泰之さんの「海外輸出はそこまで広げるつもりはない。地元で造って地元で消費されるのが理想」という言葉には考えさせられるものがありました。

冷蔵流通があたりまえのようになった現代の中で、持続可能性に疑義を呈する酒蔵の取り組み、ぜひ、一読のうえ考えていただければ幸いです。

“マイクロ酒蔵モデル”で新規参入の波をつくる—新潟県の新たな醸造所「LAGOON BREWERY」田中洋介さんの決意

新潟県・福島潟のほとりにこの春オープンする醸造所「LAGOON BREWERY」の代表・田中洋介さんにインタビューしました。

日本では日本酒の製造免許の新規交付がされておらず、酒蔵を造りたい人が新たに事業に参入するのは難しかったのですが、最近、法的には「日本酒」と呼べないながらもその製法をベースとした「SAKE」を造る醸造所が次々生まれています。

しかし田中さんのおもしろいところは、もともと老舗酒蔵(同じ新潟県の今代司酒造)の社長だったというところ。「なんでわざわざ?」と思わされましたし、そういう感想を持つ人は少なくないようです。

記事では「なんでわざわざ?」の理由に迫っておりますので、ぜひご一読くださいませ。お酒、飲めるのが楽しみだな〜。